修正のお知らせとお詫び
ブログのタイトル部分を一部修正させていただきました。
じつはこのブログを見てくださった方より
「全ての患者が ここの情報にマッチするわけではない」
とのご指摘をくださったからです。
まさに、ご指摘通り!
私は、医者ではありません。乳がんの患者です。
患者暦5年以上になります。
手術して、ホルモン療法も化学療法も経験しました。
また、骨転移のため、PET検診も骨シンチグラフィもやりました。
放射線治療も3箇所への照射を経験しています。
正式は、3箇所×25グレイ ですね。
その経験のなかで医師や看護師との会話、癌情報雑誌や患者会主催の勉強会、
患者同士の情報交換の中で得た情報を自分の頭を整理する意味も含めて
ここに書き留めてきました。
ただ、私経験が全ての患者さんにマッチングするわけではありません。
だから、ここに書いた内容が全てではないのです。
でも、ここの情報が同じ病気の患者同士の情報交換のキッカケになれば...
あるいは、ご自身の不安を医師へ質問するキッカケになれば...と思います。
そういう想いもあって、ブログタイトルを一部修正させていただきました。
その13.緩和ケアについてB
がんで痛みをとるために使用される薬は、痛みの強さにあわせて
レベルが決まっています。
まず、軽い痛みなら「非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)」です。
まぁ頭痛薬と同じ程度の痛止めですね。
アスピリンとか、イブプロフェンとか...聞いたことあるでしょ?
で、痛みが増してくると、副腎皮質ステロイドとかオピオイド系鎮痛薬を使用します。
非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)とオピオイド系鎮痛薬の両方を使うこともあります。
モルヒネ...と聞くとすごい怖いイメージがありますが、実はガン患者にとってモルヒネは最高のアイテムなんです。続きを読む
その13.緩和ケアについてA
まぁあと何年先かわかりませんが、おそらく今骨転移している箇所が酷くなると、激しい痛みも出るでしょうし、足が上手く動かなくなるかもしれません。歩けなくなるかも.....。
もし、そうなったら...年老いた両親に世話になるもの申し訳ないですし...。
ダンナもねぇ。以前に受けた交通事故の後遺症を抱えている状態ですから、結構大変でしょ。
そんなわけで、いろいろ考えて、ホスピスかなーと思っているわけです。
さて、そのホスピスに入るための費用ですが...一体いくらかかるんでしょうねぇ。
いろいろ調べてはいますが、やはり施設によって差があるようです。
試しに計算して見ましょうか。
その13.緩和ケアについて@
『緩和ケア』という言葉、ご存知ですか?
WHO(世界保健機関)で、この言葉が定義付けされています。
まぁ簡単にいうと
"楽しく充実した生活を日々過ごせるように、ガンによる痛みを取り除く処置や精神的なサポートを提供してくれる処置(あるいは施設)"
ということでしょうか?
んじゃ、ぶっちゃけていうと
ガンでつらい症状を緩和するための処置、不安な気分をやわらげてくれる対応
としますか...。
いい例が『ホスピス』です。
ホスピスの場合は、主に末期の患者さんが治療のためではなく、自分らしい最後を送るために主に痛みを緩和する処置を受けるケアという位置づけでしょうかね。
その12.再発、転移についてB
転移先別の症状や治療方法についてご紹介しましょう。
●肺転移。
症状としては
・息切れ
・咳
なんかが症状として出ます。 酷くなると呼吸困難とか...。
検査は、普通のレントゲン(X線)による検査で判りますが、CT検査なんかも使います。
特に、肺の細かいところをチェックするために、造影剤を使ったCT検査なんかもあります。
治療は、まぁどこに転移しても抗がん剤やホルモン剤による治療を行います。
でも、症状がつらいときは、酸素吸入や咳止めの薬なんかも使ったりします。
●肝転移
症状としては
・お腹が張る
・疲れが取れない
・みぞおちに違和感
・背中の痛み
なんかが出ます。
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その12.再発、転移についてA
乳がんの場合、転移しやすい場所というのがあります。
それは、
・肝臓
・肺
・骨
・脳
です。
また、局所再発といって、手術した付近に再び出来る場合もあります。
再発や転移があった場合...。
それは「すでにガンの元となる小さいがん細胞が血液やリンパ液を経由して全身に飛んで居る可能性がある」と医師は判断します。
そういうわけで、手術はしません。
抗がん剤やホルモン剤等、全身に影響するような治療方法を選択します。
ただし、痛くて日常生活に支障がある場合などは、補助的に放射線治療を行う場合があります。
その12.再発、転移について@
乳がんという診断で、手術をし、術後の補助療法(抗がん剤やホルモン剤による治療)を行っても、完治した! と断言出来るわけではありません。
乳がんは10年後までに再発や転移のリスクがあるからです。
「えぇ?! 手術後に抗がん剤やったのに〜何で?」
と思う人もいるかもしれません。
たしかに、術後の補助療法は再発や転移の防止に有効です。でもゼロにはならないんです。
つまり補助療法は やらないよりはやったほうがいいけど完璧ではない、ということです。
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その11.副作用対策について考えるB
抗がん剤を投与すると、起きるのが白血球の減少です。
そのせいで免疫力が低下し、風邪等の感染症になりやすい状態になります。場合によっては、もっとタチの悪い菌に感染しちゃうかも...。
この白血球の減少は自分じゃどーすることもできないので、へんな感染症にならないように...だけ気をつけましょう。
・手洗いやうがい、歯磨き
・外出時のマスクの着用
・栄養を取って、体力を維持(または向上)
でも、そんなに神経質になる必要なありません。
変に気にし過ぎてストレスになっちゃったら、よくないですからね。
あと、歯の治療も気をつけた方がいいでしょう。治療で傷ついた歯茎からばい菌が...こともありますからね。
できれば、抗がん剤の治療が始まる前に虫歯は治しておくべきです。
その11.副作用対策について考えるA
抗がん剤の副作用で、吐き気のほかに代表的なのが脱毛ですね。
でも、全ての抗がん剤が抜けるというわけじゃありません。
私が始めて抗がん剤治療を受けるときに聞いた話では
「赤い薬は毛が抜ける」
という説明でした。赤い薬とは「アドリアマイシン」という点滴の薬のことでした。
乳がんの標準治療では、抗がん剤治療の最初に使われる薬です。
だいたい点滴をしてから、2〜4週後くらいで脱毛し始めます。
まぁ、抜けても薬の投与期間が終われば、またすぐに生えてきます。
最初は、赤ちゃんの髪の毛みたいに、ポワポワな感じの髪の毛ですが...。
でも、キレイに生え揃うには生え始めてから1年位はかかるので、気になる方は何らかの対策が必要でしょう。
そこで、脱毛が始まる前に、私が準備したことをご紹介します。
その11.副作用対策について考える@
化学療法(抗がん剤)の副作用について、どうしたら軽減できるかなー? というのが結構気になることですよね。
主な副作用は、吐き気、脱毛等ですが、そのほかにも便秘(あるいは下痢)、倦怠感が強くでたり、頭痛・めまい、微熱、動悸・息きれ等 人によって様々です。
吐き気は 吐き気止めを処方してもらうことで、ある程度は軽減できます。
私の主治医は
「気持ち悪くなったら負けだ!」
って感じでかなり多めの吐き気止めが処方されました。抗がん剤の点滴を行う日の朝から吐き気止めを飲んで、さらに投与中も飲んで、その後も2、3日飲み続けました。
大量に薬を飲むことは身体によくないのでは? と勝手に思って、処方された吐き気止めを控えて
我慢しちゃう患者さんがいるそうですが、それはNG!
身体にはすでに最強??の抗がん剤が入ってるんですもん。
いまさら、吐き気止め程度を我慢したところで、意味ないですよ。
それより、吐き気止めをちゃんと飲んで、食事をちゃんと取れる状態にして体力が落ちないようにすることの方が先決です!
